【伝統】あじさい ★インディゴ染め

あじさいは梅雨の長雨の時期でも耐え忍び美しい花を咲かせること、藍色の花が集まって咲くことから、藍が愛に通じるとして、辛抱ず良い愛情をあらわすともいわれています。

このあじさい柄はシンプルな中に貴賓を備えた伝統の基本柄で、インディゴ染めの藍色の醍醐味を最も表現する柄でしょう。かつては高級な浴衣に多く使われました。

あじさいの花には花びら（ガク）が寄り集まって1つの花として咲くことから、「家族団欒」などの仲の良さをイメージさせる意味も持ちます。

豊かな紺色、艶やかな『インディゴ』で染めた逸品です。かつて流行した粋な紺色をご覧ください。もう、なかなか手に入らない、とても深く、そして不自由（※下記参照）な手拭いです。

【★ご注意：この商品は『本バット染料』で染めたものです。最初のうちは色落ちが激しく、また、洗濯は他のものに色移りします。ですから、洗濯などは単品で行ってください。また、新品のうちは白い布と長時間触れていただけでも色移りする場合があります。10回程度洗っていただくうちに、次第に落ち着いてまいります。ビンテージデニムを育てていくような感覚でエージングを楽しんでいただきたいと思います。】

生地：綿100％（特文生地使用）
サイズ：約33cm×95cm
染技法：注染★インディゴ本染め/本建染料
Made in Japan／日本製
制作元：アトリエイシカワ